ツイッターで流行!「もともと残酷で有名だった」の意味と使い方

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もともと残酷で有名だった

ツイッターで、「#もともと残酷で有名だった」というハッシュタグをご存知でしょうか。

2018年春、ツイッターの「トレンドワード」として、一躍話題になったキーワードです。

今回は、「#もともと残酷で有名だった」の意味や使い方についてご紹介していきます。

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ハッシュタグとは?

ハッシュタグとは、ツイッターやインスタグラムなどで使用されるもので、頭に「#」をつけた言葉を自動的に検索語にするという機能があります。

今回ご紹介している「#もともと残酷で有名だった」も、頭に「#」が付いていますよね。

そのため、このキーワードをツイートの中に挿入することで、同じように「もともと残酷で有名だった」が入っている投稿がずらずらっと表示されるわけです。

出典は?

出典となったのは、こちらのツイートです。

上記のツイートの内容は、

「今でこそ、市議会議員なんてやっているけれど、もともとは残酷で有名な走り屋のリーダーだったんだぜ」

というもの。

ただの悪さ自慢?

小坪氏は、福岡県行橋市の市議会議員ですが、議員になる以前の若い頃、暴走族をしていたらしく、要は「若い頃の悪さ自慢」です。

しかし…

・残酷で有名だった、という言葉の響きが面白い
・残酷で有名だった、という割には残酷さがあまり伝わってこないところが面白い

という、「シュールな笑い」で、このツイートは一躍話題となりました。

そして、小坪氏のツイートを真似た、「ちょっとズレた悪さ自慢」のツイートが全国で流行しました。

つまり、全国のユーザーが、「悪さ自慢」のツイートをする際に、「#もともと残酷で有名だった」という言葉をそのままの形で挿入し、それが流行していったわけです。

そして2018年5月、「#もともと残酷で有名だった」のタグは、なんと!ツイッターのトレンドワードの1位を獲得しました。

どんな悪さ自慢?

では、「#もともと残酷で有名だった」のハッシュタグが付けられた、くすっと笑える「悪さ自慢」のツイートをいくつか見てみましょう。

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・午後の紅茶を朝から飲んでた #もともと残酷で有名だった

・エレベーターでおなら #もともと残酷で有名だった

・鶏肉をあろうことか卵で閉じて食べる #もともと残酷で有名だった

・散歩というと喜ぶチワワに「三個」などといって反応を見る #もともと残酷で有名だった

などなど、このように「悪さ自慢」というよりは、むしろ「笑い」の要素のほうがメインになっているのが特徴です。

言うなれば、

「悪さ自慢になっていない悪さ自慢って、どんなの?」

という、大喜利(おおぎり)をしているような感じです。

本人も「@トレンド1位」に改名

こうした経緯から、現在小坪氏は、すっかり有名人となり、ツイッター上の名前を「小坪慎也@トレンド1位」に改名しています。

もちろん、「もともと残酷で有名だった」のくだりを知らない人にとっては、このネーミングは意味不明なんですが、それほどまでにこのフレーズが流行したということです。

小坪氏自身は、特に頻繁にメディアに顔を出していたわけではなく、少なくとも全国区の有名人ではありませんでした。

しかし、今回の「もともと残酷で有名だった」のタグがトレンドワード1位を獲得したことで、小坪氏自身も有名人になったという経緯があります。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ツイッターで今なお「悪さ自慢」の投稿が続けられている、「#もともと残酷で有名だった」のハッシュタグの意味や使い方についてご紹介してきました。

出典は、行橋市市議会議員、小坪慎也氏のツイートです。

小坪氏によるこのツイートが有名になり、「もともと残酷で有名だった」のフレーズだけが一人歩きしたというわけです。

ツイートの元々の意味は、「悪さ自慢」であったはずなのですが、いつしか、「くすっと笑えるような、面白い悪さ自慢」に変わっていった…というのは、なかなか興味深い現象ですよね。

もしも、あなたも今後、ツイッターやインスタグラムで「ちょっとした悪さ自慢を書いてみたい」と思ったときは、「#もともと残酷で有名だった」のタグを付けてみてはいかがでしょうか。

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