生理痛の症状がひどい時はどうする?生活習慣と痛み止めの薬

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生理痛

生理痛は人それぞれで、あまりひどくならない人もいれば、会社や学校を休まざる負えないほどの痛みを感じる人もいます。

痛みにはそれなりの理由がありますので、「たかが生理痛…」と侮ってはいけません。
痛みを感じるということは、体に何らかのトラブルがあるサインかもしれないので、軽視したりせずしっかり向き合うべきなのです。

生理痛をもっとよく知って、何らかの病気が疑われる場合は早期に適切な措置を講ずるべきだし、病気の心配がない場合でも、痛みは極度のストレスを伴いますから、やはり適切に対処すべきです。

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生理痛の症状の改善はまず生活習慣

生理痛に限らずどんな病気や症状にも言えることですが、大事なのは常日頃の生活習慣です。
当たり前のように聞こえますが、生理痛に限らず、人間これが基本ですから、まずは生活改善に取り組んでみると案外良くなったりすることもあります。

たとえば、ストレスをためない、規則正しい時間帯で生活する、良質な睡眠を十分に取る、偏食をしない、暴飲暴食は慎む、体に害のある食品を口にしない、体を冷やさない… など。

こういった常日頃の積み重ねこそ何より大事で、不摂生な生活に心当たりがありながら薬などで治療を行っても、根本的な解決は望めません。

特に女性にとって「冷え」は大敵で、冷えを改善することは生理痛のみならず、ほとんどの婦人病の改善につながるといっても過言ではありません。
それほど「冷え」は女性にとって大敵なのです。

冷えといっても「足が冷たい」とかそういうものだけでなく、この場合の冷えは体の内部から冷えているということを指します。

体の内部を冷やさないためには、まず薄着をしないのが基本。
そしてシャワーではなく毎日寝る前にはきちんと湯船に浸かって温まること。

夏は暑いからとついシャワーだけで済ませる人もいますが、それでは体の表面のみ温まった感じがするだけで、実は体の芯は冷えたままです。
ましてや近年の夏は冷房で体が冷やされています。
シャワーで体の表面の汗を洗い流すだけでは体は温まらず、芯は冷えたままなんですね。

他には、冷たい飲み物や体を冷やす食品を摂り過ぎないことも大事です。

では、どんな食べ物が体を冷やし、どんな食べ物が体を温めるのでしょう?
たとえば、トマト・キュウリ・ナス・スイカ・梨などは夏に採れるものなので、体を冷やす性質があります。
逆に、ショウガ・ネギ・ニンニク・大根・牛蒡・レンコン・ニンジンなどは、主に寒い地方や冬に採れるものなので、体を温める性質があります。
他にも、単純に冷たいもの、アイスクリームやかき氷などは当然体を冷やします。
暑い季節でも、摂り過ぎには注意が必要です。

上記のことを心掛けながら、更に定期的に適度な運動することは大変良い結果をもたらします。

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生理痛はあるんだけどそこまでひどくないという人なら、以上のような生活改善だけで痛み止めが必要なくなってしまうことさえあります。

生理痛の症状がひどい時には痛み止めの薬

痛みを何とかしたいんだから、生活習慣とかそんな悠長なことを言ってる場合じゃない!ということもあるでしょう。

手っ取り早く生理痛の痛みを抑えるには、痛み止めを「早めに」服用することです。

「早め」というのは、「ちょっと痛いかな…」くらいの段階。
しっかり痛みが出ちゃってからだと、痛み止めの薬の効果が充分に発揮されないことが少なくありません。
なぜなら、ギリギリまで痛みを我慢してからだと、既に痛みの伝達物資が体中に大量に放出された後なので、痛み止めの効果が感じられないままに何錠も追加で薬を飲むようになってしまうからです。
つまり痛みが完全に出てしまってからの痛み止めの服用は「焼け石に水」という状態。
だから痛みが来そうな気がした段階で「早めに」痛み止めを服用する方がはるかに効き目が実感できます。

ただし、痛み止めというのはあくまで痛みを「抑えている」だけに過ぎません。
治療ではないので根本的な解決策にはなりませんから、それを十分に分かった上で上手に活用しましょう。

生理痛の症状によっては病気も疑ってみる

あまりに生理痛がひどい場合は、やはり婦人科での診察をお勧めします。
内膜症や筋腫ということもありますから。

とても不安だとは思いますが、本当にひどい場合や、何だかいつもと違うと感じるような場合は、大変だけど勇気を出して婦人科に行きましょう。
自分一人では解決できないことも、専門のお医者さんなら解決策を提示してくれます。

例えば漢方薬の処方。

あなたがもし体質的に冷えや血行不良があるなら、体を温めたり血液の流れを良くするような漢方が有効です。
婦人科でよく使うのは、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などの漢方薬。
これらは、体の中でうまく廻らない滞った悪い血を押し流してくれる働きがあるので、他に子宮の収縮を和らげるような漢方と組み合わせることにより痛みをコントロールできるようになります。

また、診察の結果、もしも粘膜下筋腫や子宮腺筋症の場合、手術を勧められることもあるでしょう。

手術などと言われるととても怖くて引いてしまいそうですが、その病変部分を切り取ることで随分症状が改善することがあります。
いかなる治療も効果が現れず、耐えられないほどの生理痛が続く場合は、とても怖いとは思いますが手術も選択肢として検討すべきかもしれません。
そのかわりその後は毎月ずいぶんと楽に過ごせるようになるはずですから。

まとめ

生理痛の痛みは人それぞれで、痛みに対する耐性も人それぞれです。
「毎月来るものなので、我慢して付き合っていくしかない…」
そんな風にあなたは諦めているかもしれませんね。

でも、先述しましたように対策は色々あるんです。

まずは、生活改善に取り組んでみましょう。
案外それだけで痛みが治まるかもしれませんよ?
それでも痛い時は早めに痛み止めを服用することで乗り切れるかもしれません。

とにかく地味なようですが、今日からでも生活改善に取り組んでみませんか?

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