ハトのフン害からベランダを守ろう!鳩対策の方法とお掃除術

公開日:  最終更新日:2016/10/14

ベランダのハト

ハトは平和の象徴なんて言われますが、それも時と場合によりますよね?
公園で「トゥットルー」とか鳴いて群れている分には、エサでもあげてみようかしらん?なんても思いますが、我が家のベランダに頻繁に訪れては落し物(フン)をしていくと、いっきに憎たらしい存在になります。

今日のテーマはずばりベランダのハト対策。
我が家のベランダにハトを寄せ付けないようにする方法と、ベランダがフンで汚された場合のお掃除の仕方を解説します。

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ハトはどんなベランダを好んで寄り付く?

よく見かけるハトは、ドバト(堂バト)といってほぼ日本全国に生息しています。
まぁ日本に限らず、ユーラシア大陸をはじめ世界中にいるといっても過言じゃないですね。

ドバト(以下ハトと表記します)は雑食性で繁殖力旺盛。
特に都市部ではエサに事欠かないことから、年に8回近くも繁殖を行うそうです。
なんとお盛んなこと…。

そんなハトですが、天敵に襲われにくい安全な場所に巣作りするために、主に人口の建造物を好むと言われています。
というわけで、あなたのベランダにもハトが偵察にやって来るわけですね。

ハトは執拗に下見をします。
人の気配があるのかないのか、ベランダは物が雑然と置かれているのか、それとも小ざっぱりと整頓されているのか、そういった下見を重ね、安全なねぐらを探しているのです。

ずばりハトが好むのは、雑然としているベランダです。
そして人の気配があまりないのがより好み。

住んでいるのに人の気配がないとはどういうことかというと、たとえば共働きで日中は誰もいないとか、花粉症で花粉の飛散時期には窓をほとんど開けないとか、洗濯物をベランダに干さないとか、そういう家のベランダはハトの好みに合います。

また、雑然としたベランダとは、たとえば物置が置いてあったり、枯れてしまった植木鉢が散乱していたり、冬用(夏用)のタイヤが置いてあったりといった物がたくさん置いてあるベランダです。
そういうベランダをハトは好みます。

そうやって偵察を重ねているうちに、ハトはポトリポトリと落し物(フン)をしてあなたのベランダは次第に汚れていくのですが、その汚れが放置されるほどにハトはそこが安全だと確信を深めていくわけです。

それに巣作りは繁殖目的ですから、これがまた番(つがい)でやって来ることが多いので、ベランダはダブルで汚れていくんですね。
更に偵察に来るのは1羽や番(つがい)の2羽だけとは限らず、色んなハトが来ますから、その度にフンでベランダが汚されます。
ハトは自分のフンのみならず、ほかのハトのフンでもそこに放置されていれば安心感を覚えますので困りものです。

ハトをベランダに寄せ付けないハト対策

ここまでで、ハトの好みは大体お分かりいただけたと思います。
では、ハト対策はどうするかといえば・・・
答えは簡単、上記の逆のことをすればいいのです。

よく、ベランダにネットを張ってみたり、CDをつるしてみたり、カラスの置物を置いたりする人もいますが、ハトは賢いので直ぐに効果がなくなります。
そんな事をするより、ハトに「ここは安全」「ここは居心地がいい」と思わせない方が断然効果的です。

まずベランダに置いてある要らないものは捨てて、捨てられない物は整理整頓しておきましょう。
そしてハトの落とし物(フン)や抜けた羽を見つけたら速攻片付けます。
ハトはフンが放置してあることで人の気配がないと判断しますから、もしもフンを見つけたらすぐに掃除しましょう。
「汚れた公衆トイレはなおさら汚れ、綺麗なトイレはなかなか汚れない」というのと同じ。
汚されたらすぐに掃除することで更に汚されるのを防ぐことができます。

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他にもどこかから枯葉が飛んできていたらすぐに片づける。
枯れた植木鉢から雑草が生えたりしないように気を配る。
とにかく散らかって放置されてる状態がハトに安心感を植え付けるので、ベランダの整頓を心掛けるようにします。
そして真冬以外はできることなら窓を時々開ける。
そういったことでハトが気を許すのを防ぐと同時に、「ここんちのベランダは居心地がいいなぁ!」と思わせないようにします。

また、時々ご自分のベランダをよく観察してください。
何も置いてないベランダなのにエアコンの室外機の裏に巣を作られたという報告も多数あります。
そこまでくると油断なりませんよね?
だからベランダは時々チェックしておく必要があります。

ベランダのハトのフンのお掃除の心得

ハトのフンには、ばい菌がいっぱい。

ハトのフンが媒介する病気には、オウム病、クリプトコックス症、ヒストプラズマ症、トキソプラズマ症、ニューカッスル病、喘息をはじめとするアレルギー疾患、などなど深刻なものが大変多いので注意が必要です。
ただでさえ、鳥インフルなど、鳥に関わる病気が(とりだけに)取りざたされる昨今。フンで汚されたベランダのお掃除には安全への配慮が欠かせません。

【 用意するもの 】

・マスク
・ゴム(ビニール)手袋
・新聞紙とボロ雑巾やキッチンペーパー
・大き目のペットボトルに汲んだぬるま湯
・ゴミ袋
・スクレイパー
・デッキブラシ
・消毒用エタノール

マスクやゴム手袋は必ず着用の上、掃除の後は捨てます。
ぬるま湯はペットボトルがなければバケツで代用。
スクレイパーは、なければ100均で売っているお好み焼き返しで代用。
デッキブラシは、なければトイレ掃除用の柄付きたわしで代用。
消毒用エタノールは100均で売っているスプレー(霧吹き)に移しておきます。

【 ハトのフン掃除の手順 】

ベランダの床に乾いて固着したフンは、ぬるま湯を少しずつかけながら柔らかくしてスクレイパーで除去します。
除去したフンは新聞紙などにこすりつけておいて後でゴミ袋に入れて捨てます。
固着したフンが広範囲の場合は、その部分に新聞紙を載せて上からぬるま湯をかけて柔らかくしてから作業します。

概ねフンが取れたら消毒用エタノールを十分に散布します。
ちょっと時間をおいてからデッキブラシとぬるま湯(水でも可)でよくこすってキレイにします。
その後にまた念のため消毒用エタノールを散布しておきます。

固着していないまだ新しくて柔らかそうなフンは、先に消毒用エタノールを散布してキッチンペーパーでとります。
キッチンペーパーではなくスクレイパーでとっても差し支えありません。
固着したものとの違いは先に消毒用エタノールを散布することです。

金属製の手すり等にあるフンは、キッチンペーパーを載せて消毒用エタノールを噴霧し柔らかくしてから除去します。

非常に注意していただきたいのが、上記の手順に先駆けてほうきで掃いたりしないこと。
ハトのフンに含まれたばい菌が飛散することがあるので絶対やめましょう。
それとフンを掃除機で吸うのもダメです。
掃除機の排気と共にばい菌が飛散することが考えられます。それも部屋の中に。

また、乾燥したフンの吸入や室内への侵入を避ける意味で、風の強い日に掃除をするのは避けた方がいいです。
さらに、自身の体力が落ちているときや、小さい子どもさんを伴っての掃除も避けましょう。

ベランダ掃除は水を使いますので、階下への影響も考えてトラブルのないようにしてください。
そういった観点からも高圧洗浄はあまりお勧めできません。
上記のように地味に手堅く掃除するのがベターです。

まとめ

ハトは飼育されている鳥ではない以上、扱いは「野鳥」です。
だからベランダに巣作り・産卵されたからといって、捕獲や駆除はできません。
(捕獲すれば鳥獣保護法に抵触、駆除(殺傷)すれば軽犯罪法に抵触)

なので、ベランダに来ないでもらうしかありません。

同じマンションでも、ハトがよく訪れるベランダと、ハトが寄り付かないベランダがあります。
理由は上記のような事柄から、ハトに好まれているか否かの違いです。

とにかくハトがきたら追い払い、ベランダは整頓し、ハトに好まれないようにするのが肝要です。

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